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左側は本体上部の駆動回路ブロックで右が電池ブロックです。 左側は油性ウレタンニス透明クリヤーを2回塗って乾燥後研磨したものでかなり良好な(平滑度が高い)塗装面です。 右側の矢印の先は反射が鈍いですが、これは木繊維のパイプ断面部でニスの吸い込みがまだ不十分であることを意味しています。
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こちらの写真は4回塗装後の研磨前(左)と研磨後(右)です。 左側の緑色に光って見える部分は塗装面と木目が平行の部分で大変美しく見えます。 左側はもうこれで充分でつや消し塗装に入っても良さそうですが、右側の研磨後の具合もかなり良くなっているものの、後2回の塗装は不可欠だと思われます。
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6回目の塗装が済んだところです。 木目が面と直角になる部分の木繊維のパイプもニスで埋まり、ほぼ全体が同じような艶を持ち出しています。 次のつや消し塗装でこのギラギラした艶は薄れてよりしっとりとしたシックで七難隠しの半艶に変貌する筈です。
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上の写真の状態に油性ウレタンニスつや消しクリヤーを1回塗り塗装作業が終わった状態です。 カメラとランタン本体の間に何かフィルターでも入れたように艶が消えています。
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ちょっぴり脱線ですが黄色い線は5.5mmシナ合板の貼り合わせの位置を表しています。 隙間がまったくなく接着後の圧着保持がうまくいっていることを表しています。
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使用位置である縦置きにしました。 右側の上部は実は底部で内側はペイント仕上げになっていますが、ニス塗りの外側と色味が殆ど一致していると思います。 これは前にも話した通り着色後は青みがあったのですが油性ニスの黄変により色が揃いました。
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それを更に確認できるのがこの写真でしょう。 但し木繊維を切断している部分ではニス塗りは明度が下がってしまうので、全体的に暗く見えますが、木繊維と平行になっている部分はかなり明るくそして大変美しく見えます。
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可変抵抗を固定した後の外観で、ツマミの周りの隙間はほぼ均等な0.5mmくらいで、期待していたより良い出来栄えです。 現在左に回しきった最も暗い状態で、右に回すとリニヤーに変化し明るくなります。
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こちらは電源スイッチとLEDを固定した後の外観で、レバーを右へ倒すとON、左へ倒すとOFFとなりますが、通常はセンターに留まります。 矢印の先が1.2φのナイロンワイヤーで、LEDの光を導きます。
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駆動回路ブロックの内部の様子。 結構ぎっしり感がありますが、必要とあらば分解してやるのも容易ですし3つのポテンショメータの調整も容易です。 右手上に伸びる2本のワイヤーが電池ブロックへ導かれます。
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これは電池ブロック最上部の面で、中央の2つのコネクターを外すと駆動回路ブロックと電池ブロックが分離できます。 中央の固まりは最大の高さが7mmで、左写真の中央に見える銀色のDC-DCコンバータの上の空間に納まります。
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左の電池ブロックと右の駆動回路ブロックを連結する直前です。 電池ブロックから出ている4本のネジを上に見える両ブロックの赤丸の合印を見ながら締めこめば、2つが連結されます。
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連結が完了したら極性の図を見ながら電池を装填します。 極性を間違えたら絶対に点灯いたしません。 尚電池のマイナスからの引き出し線の処理は前にお見せした図を参照ください。
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蓋を被せて4本のネジを締めこんで点灯準備完了です。 そうそう脚には半球型のクリヤーパンポンを埋め込みました。 またぶら下げて使う時と天井から吊る際には中央のU字金具を使います。
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完成したLEDランタンの全景です。 明るさ調整のツマミと電源スイッチの位置が反対側になっているのは、今回の十字レイアウト電気回路では止むを得ないのですが、若干不便と言えば不便です。
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最大光量にて点灯しました。 露出は全く補正せずで撮影しており見た目とは少々異なります。 その辺については基礎実験でのこちらの解説をご覧ください。 尚矢印の先のポチッはLEDによる電圧インジケーターです。 これが赤紫になったらまもなく電池の寿命になり消灯します。
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光量を最小に絞ったのがこちらで(勘違いを防ぐため光量ゼロにはなりません。)、こちらも露出の補正は全くしておりませんが、見た目とかなり違っております。 感覚的には非常事態にはこの明るさでも結構使えると思いますので、連続運転テストでどの位の電池寿命になるのかが楽しみです。
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