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奥行きが15cm程度、前面の窓の部分が10 x 10cm程度あり中に外の光が漏れない構造であれば後は自由ですから、それぞれで工夫してみてください。 前板が右に出っ張っていますが、ここにロータリースイッチ3個が取り付けられます。
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背面はこんな具合で中央に5mmの穴が3個あいておりここにLEDを挿し込みます。
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前面の裏側には障子紙を切って貼り付けました。 これは半紙でも良いでしょう。
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ロータリースイッチはその軸に菊型ワッシャー(下の左端)を通してから本体パネルに差込み、次に平ワッシャー(菊型ワッシャーの右)を通して最後にナットで締め付けますが?
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平ワッシャーの小さな爪は曲がっていますので、これをペンチで平らにしてやります。
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ロータリースイッチ本体には回転止めの突起(プラスチック成形の一部。)が付いていますが、
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これもニッパーで切り落として表面をヤスリで削っておきます。
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3個のロータリースイッチを固定します。 写真では1番の位置にツマミがある時になっておりツマミは真下近くを指しています。(時計の短針の6時30分の位置)
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手前のあいたところにラグ板を固定しますが、ラグ板での赤、緑、青3色の順序どおりにロータリースイッチが並ぶように固定しておきます。
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ラグ板の3本の抵抗の先端がロータリースイッチの先端に十分届く位置にラグ板を木ネジで固定します。
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抵抗3本の先端をロータリースイッチの先端に半田付けします。(場合によっては抵抗を交換することもありうるので、抵抗の先端をからげる必要はありません。)
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ロータリースイッチから出ている赤、緑、青のワイヤーをそれぞれラグ板の赤、緑、青のワイヤーが半田付けされているピンに半田付けします。(長さが適当になるようワイヤーを短く切断してください。)
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ラグ板から出ている赤、緑、青のワイヤーをまとめてバラケを抑えるためセロファンテープで固定しました。 同様に紫と黒のワイヤーもセロファンテープで固定しています。
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背面にLEDを挿し込みます。 LEDは予め色を間違えないようマジックインクでプラス側の脚を塗っておりますが、その塗られた脚が外側になるよう挿し込みます。
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次に色が塗られた脚を外側に曲げてやり、マイナス側の3本の脚は束ねます。
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曲げた赤、緑、青の脚に同色のワイヤーを半田付けします。 この時に脚は長いままとして切断しないで半田付けします。 また半田付けは5秒以内で手早く行います。
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ラグ板から出ている黒のワイヤーと電池スナップの黒のワイヤー先端をよじって束ねられたLEDのマイナス側3本に半田付けします。(この半田付け作業も短時間で手早く行います。)
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電池スナップの赤線とラグ板から出ている紫のワイヤーを結線します。 結線してからセロファンテープを巻いておけばショート防止になります。
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これで完成しました。 もう一度結線が間違っていないかどうか回路図と付き合わせながら確認してください。
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完成した加色混合実験機です。 この装置にはスイッチがありません。 電源のON/OFFは電池スナップに電池を繋ぐかどうかで代用しています。 実際に点灯テストをする場合には、全てのツマミを左に回し切って(1番の位置)から電池を繋ぎ、この本体の内側を覗き込み赤、緑、青のLEDがかすかに点灯していることを確認します。 その後ツマミを右に回して行くと少しずつ明るくなり右に回しきったところで最大の明るさになります。 それを3色で確認できたらOKです。
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註): 電池(006P)を電池スナップに繋ぐ際
逆接続や逆接触させてしまうと、ICや
LEDを破壊してしまう可能性がありま
すので、左の写真を見て間違えない
ように接続してください。
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