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私が使っている替刃式ノミ。 ノミ柄1本に4種類の替刃(30、24、12、9mm)を使用。 mini-Shopで販売開始した物と同じです。
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切断位置にノミを垂直に立てます。
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数回玄翁で叩きノミを引き抜いた所。
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少し離れた所からノミを斜めに当てて叩きます。
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このように削れ落とせました。
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板をひっくり返してノミを垂直に当て数回玄翁で叩けば、ぽろっと取れます。
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こちらは電動ジグソーで切り落とす方法です。 赤線で示したような半径にかなり小さい丸を描くように切り込みます。
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1回目の切り込みが終わった所で、次に赤矢印のような切込みをします。
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2回目が終わりました。 未だ直線状に切り落とせていないので、赤線のような方向で成形します。
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電動ジグソーのほうが作業時間は掛かりますが、結果としては同じように切り落とせることが判ると思います。
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CDを挿入する溝が切り終わった2枚の側板。 まるで「象のクシ?」みたいです。
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さて 3と4、そして5を3枚を貼り合わせてしまいます。 クランプでしっかりと圧着します。 台座の方は固着後周りの段差をカンナで削り、木工ヤスリで仕上げておきます。
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3枚貼り合わせる5は、ひだりのこの位置と、右のこの位置の直角度が重要ですので、曲尺ではかりながら充分調整しておきます。 また接着剤硬化後に木工やすりで重ね合わせ面を削って平らにすると共にもう一度直角度を確認します。
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5を3枚貼り合わせたブロックを側板の下部に接着します。 ここでは30mm仮釘を使って圧着保持しています。 仮釘は比較的薄い板用の圧着保持用の釘ですが、釘穴が小さくて目立ちにくいので便利です。
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固定する位置関係はこんな具合です。 側板の切り込みの方向と、ブロックを片側にずらす関係を間違えないように!
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問題ないはずですが、再度直角度を確認しておきましょう。
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残りの5の板を上部先端に貼り付けます。 やはり仮釘で圧着保持しています。
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次に背面の板を貼り付けます。
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最後に反対側の側板を貼り付けて本体柱の組み立て終了です。
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木工ボンドが硬化後、仮釘をニッパーで引き抜き、3、4を重ね合わせた台座の裏から40mmスレンダースレッドネジで所 定の位置(部材寸法図面に描いてあります。)に固定します。 この固定は仮止めで、後日塗装終了後に接着剤と共に 最終固定します。
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完成したCDラックに早速28枚のCDを差し込んでみました。 真上から見て回転方向の捩れが若干起きますが、細身で薄い板を使った割には前後・左右方向へのふらつきはありません。 シナ合板が高いといっても\2,000以下の材料費でした。 この後の塗装で外観のバリューは決まるとは言え、自作する意味が十分あるように思います。
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CDラックを正面、側面、背面から見た所です。 解説の中でしつこいくらいに直角度!、直角度! と申し上げたのは、柱を台座に対して垂直に立てるためです。 簡単な構造とは言えこんな点を注意深く作業すれば傾いて立つようなおかしな物にはなりません。 また柱を台座に固定するのに40mmネジを4本も使ったのもぐらつきが出ないようにするためで、最終的には接着剤併用で固定すれば更に安定します。
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